竹山源酔このテーマの記事、けっこう、プレミアムな銘柄が取り上げられていますが、おいらはなかなか手に入りません。 リーズナブルな焼酎をメインにがんばりたいと思います。 「竹山源酔」です。蔵元は、小正醸造です。 黒の濃いビンです。 黒いビンは、透明や緑、茶色よりも原価がかかるって、テキストに書いてありました。 裏ラベルにはこのように書かれています。 300年を経た湧水を使用 -竹山源酔- 神々の宿る神秘の山々霧島山系に降りそそぐ雨は、大地と森林、そして300年の長い歳月を経て、やがて溝辺町竹山の地へと湧き出る。 この竹山の源水は名水の条件等を備える最良の天然地下水で、身体の健康を整えるのに不可欠なカルシウム、マグネシウムが理想的なバランスで含まれています。 造りにおいては、焼酎の味わいを左右する水にひたすらこだわり、契約農家の手で丹精に育てられたさつま芋を原料とし、全量黒麹で仕込まれています。 この原酒をさらに「かめ壷」で熟成することにより、コクと旨味をかもし出しています。 この熟成された原酒と、ミネラルのバランスが最適である竹山の源水とが、非常になじみが良く、まろやかで口当たりの良い「竹山源酔」が生まれました。 水にこだわってつくられているのですね。 この焼酎の味わいは、一口でいうと「ドライ」 辛口です。 ふくよかという味わいではなく、キレですね。 まったりとした感じはなく、喉元にナイフを突きつけるような、微妙な緊張感があります。 もう少し、味に落ち着きがあるといいのになぁって、欲張りおやじは思います。 味が若いというのか、口に含んだときに、ふくらみが今ひとつ足りないような気がします‥。 香りも多い方ではありません。 お湯割りにしても、あの芋臭さ(これがいいのですが)が出てきません。 水割りやロックのほうが味わい深くなるような気がします。 特に水割りでは、あの微妙な緊張感が影を潜め、お湯割りの時には感じられなかった渋みが出てきて、味も落ち着いているような気がします。 美味です。 芋焼酎って、その焼酎にあった飲み方を見つける喜びがあります。 って、焼酎初心者が偉そうに何を言うか!って叱られそうですですね‥。 「かめ壷」で熟成とありますが、かめ壷仕込みという表示はありません。 かめ壷仕込みというのは、地中に埋めた甕を使用している焼酎のことです。 地中に埋めてないかめ壷を使っているのでしょうか‥ 【製造元:小正醸造】 【原料:さつま芋(コガネセンガン)】 【麹:米麹(黒)】 【蒸留:常圧蒸留】 【アルコール度数:25度】 ジャンル別一覧
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